この設定により、ユーザーネームを任意指定することが可能で、さらに登録後にリダイレクトすることが可能になります
メール送信設定
ユーザー登録時に「登録失敗」「登録不要(再登録)」「登録成功」の3つの状況に応じて、指定されたメールアドレスにメールすることが可能です
登録状況によって、メールの送信有無を指定することができます
送信先メールアドレスはデフォルトでは「管理者メールアドレス」ですが、任意のメールアドレスを指定することができます
登録失敗の場合
登録の失敗は、指定されたユーザーネームが登録条件にマッチしていない場合に発生します
- メールアドレス形式は60文字以内(例:example@example.com)
- 任意の文字列の場合は29文字以内(例:sNac-11d)
登録に失敗した場合は、代わりにランダムな文字列によるユーザーネームが生成されます。これは登録タイミングなどを保持するための対策です
登録不要(再登録)の場合
利用者が登録フォームを再入力したなど、再登録処理が実行された場合に送信されます。このような登録用リンクの再クリックは比較的、多く発生します
テスト運用では「on」にしておき、実運用は「off」がオススメです。再登録が実行された場合は、下記にある「登録不要リダイレクト」が利用できます
登録成功の場合
指定ユーザーネームにて正常に処理された場合に処理されます。テスト運用では「on」にしておき、実運用は「off」が良いでしょう
リダイレクト設定
ここでは、リダイレクト名とリダイレクト先を指定します
リダイレクト名
どのリダイレクトを利用するか判別するために使用します
リダイレクト名に使用できるのは、下記の文字です。文字数に制限はありません
a-z(半角小文字英字)-(マイナス記号)_(アンダーライン)
また、指定ユーザーネームを指定するためのキーとして使われます
例えば、リダイレクト名が「abc-def」指定ユーザーネームが「id123」の場合、次のようになります
abc-def=id123
or <input name="abc-def" value="id123">
また、リダイレクト名は、重複、未指定、ss_ip(予約語)を指定することはできません
新規登録リダイレクト先URL
新規に登録された場合にリダイレクトする先を指定します。登録完了後に直ちにリダイレクトされます
POST送信の場合、
ダイレクトにリダイレクトできないため、転送用フォームページを生成して自動(Javascript)で送信ボタンをクリックして送信します
リダイレクト先を指定しなかった場合、
画面遷移をせず、画面上に「ユーザー情報」が表示されます
登録不要リダイレクト先URL
新規登録リダイレクトURLと内容的には同じです。条件は「ユーザーネームは登録済みである」場合に処理されます
リダイレクト先を指定しなかった場合、
新規登録リダイレクトURLと同じ処理を行います
ショートコードの利用
外部URL指定と同様に「リダイレクトURL」の中にショートコードを設定することができます。詳しくは「ショートコード」を参照してください
サンプルコード
「変更を保存」をクリックすると、サンプルコードが各ダイレクト名の下に表示されます
※%user_id%は一例です。ご利用のシステムに合わせて変更してください
新規ボタン
リダイレクト条件を追加する場合にクリックします。自動的にランダムなリダイレクト名が指定されます。リダイレクト名は自由に変更可能です
削除
リダイレクト設定を削除します。実際には「更新を保存」がクリックされて、削除が完了します
誤って削除ボタンを押してしまった場合は、画面をリロードしてください(「変更を保存」をクリックしない)
デバッグモード
各リダイレクト名の左にある「デバッグ」をONにしている場合、リダイレクトを実行する前に処理の情報を出力します
ただし、管理者権限でログインしている場合に限ります。一般のアクセスではデバッグ画面が表示されることはありません
上部にある「クリックするとリダイレクトを実行」をクリックするとリダイレクトを実行します