【注意】
数字だけのユーザーの場合、Wordpressにより不要なリロードが発生することがあります。
この問題が発生する可能性があるため、数字だけのユーザー登録は控えてください。
メール配信システムに登録するための登録フォームにおいて、ステップセールスで作成されたユーザー情報（ユーザー名）を埋め込むための設定を行います。
ステップセールスはメール配信システムと連携させることで効果を発揮します。
メール配信システムにユーザーが登録しようとするタイミングで、ステップセールスのユーザー名を発行して、登録フォーム内にユーザー名を埋め込むようにします。
流れを図にすると次のようになります。
ユーザー名 自動挿入先を設定
メール配信システムの「ステップセールスユーザー名」を登録したい input タグ に data-ss-username を設定します。data-ss-usernameのある value にステップセールス ユーザー名が自動挿入されます。
設定例：<input type=”hidden” name=”free1″ value=”” data-ss-username>
結果例：<input type=”hidden” name=”free1″ value=”f8uqNFyO” data-ss-username>
※注意：value=”data-ss-username” ではありません。記述に注意してください。
複数箇所に登録フォームがある場合は、全てに同様に設定します。
登録用Javascriptを設定
登録用JSに表示されたコードを全てコピー（[クリップボードにコピー]をクリック）して、登録用フォームの<head>内に挿入します。
設定例：<head><title>タイトル</title><script>…</script></head>
あるいはファイルをダウンロードして、任意の場所にアップロードした後にリンクで読み込みます。charset=”utf-8″ を記入してください
設定例：<script type=”text/javascript” src=”./step-sales-form.js” charset=”utf-8″></script>
自動挿入の確認（デバッグ）
登録フォームのURLの最後に ?debug と追記をします。
もし既にURL中に ? がある場合は最後に &dbug と追記をしてください。
指定例1：http://exsample.com/register.html?debug
指定例2：http://exsample.com/register.html?form=123456&debug
この追記を行うと下の画像のように input の内容が表示されるようになります。
※表示位置はHTMLによって異なります。
リロード と 後日再アクセス の対応（クッキー）
ステップセールスで作成されたユーザー情報は、ブラウザのCookieに保存されます。
同じ人が、同じ登録フォームに複数回アクセスした場合（リロード）でもユーザー情報は同じものとなります。
登録フォームへのアクセス日時 = ステップセールスへの登録日時 となります。
そのため、ステップセールス登録日時とメール配信システムの登録日時は、完全一致はしません。
もし、数日後の再アクセスでメール配信システムへの登録があった場合、大きな時間の乖離となります。これを防ぐため、4時間毎にユーザー情報を更新しています。
ステップメール登録日時とメール配信登録日時を一致させる
もし、メール配信システムの方に「外部連携」する機能がある場合は、登録されたタイミングでステップセールスの登録時間を更新することで、登録日時を一致させることができます。
これは一例ですが、Myaspというメール配信システムの場合、「外部連携」という項目の中で次のように設定します。（free1にユーザーネームが保存されていると仮定します）
外部連携の送信先URLについては、サイドメニュー → ステップS設定 → API のページにある
ユーザー情報を更新する [GET, POST] のURLを参照してください。
外部連携設定URL：
http://example.com/..(略)../ss/-/updateUser/（プラグインKEY）
例：http://example.com/..(略)../ss/-/updateUser/cvT3OtpKTwHrhskjデータ：
user_name=%free1%
meta[user_registered]=%regist_datetime%
上記の設定の結果、メール配信登録日＝ステップセールス登録日時 となります。
※外部連携の有無、設定方法はシステムにより異なります。
動作しない場合…
登録用フォームが https:// から”始まる暗号通信のサイト”の場合で、ステップセールスが設置されたWordpressのURLが http:// から始まる”暗号通信ではいないサイト”の場合、セキュリティ制限によって、登録用JSが実行できません。このような場合は、ステップセールスのWordpressのサイトを https に切り替える必要があります。
https化には無料SSLサーバー証明書 Let’s Encrypt に対応しているレンタルサーバーもありますので確認してみてください。
あるいは、登録フォームの方を http:// から始まるサイト内（例えばWordpressの固定ページ）に設置をして利用するようにしてください。
このセキュリティ制限はブラウザにて処理されているため、プラグラム側で解決することは不可能です。